【危険教育にいざなう】「子どもが体験するべき50の危険なこと」を読む【探究学習への提案】

【危険教育にいざなう】「子どもが体験するべき50の危険なこと」を読む【探究学習への提案】

こんばんは! ドモリスト・ヤスです!

今回の記事は、「国語」「算数」「道徳」などといった教科に、「危険」という教科を入れましょう!という提案です!笑

その理由をこれから説明します!

 

<目次>

 

「探究」という授業を入れよう! でも実際は…

時間割には「国語」「算数」「道徳」などの授業が入ります。その中に「探究」という授業を入れてみたらどうか。

 

尊敬する教育哲学者、苫野一徳先生の著書『「学校」をつくり直す (河出新書)』を読みました!

とても親切で、丁寧で、優しい「口調」の文章でした。

しかし、内容は現状の教育について、「柔らかくも鋭い批判」が書かれています。

何が「柔らかくも鋭い批判」なのかはうまく伝えることはできません😥笑 こればかりは読んでみないとわからないと思うので、教育に興味のある方はぜひご覧になってみてください。

現状の学校教育に疑問や課題、今までとは異なった視点を得たい、という方にオススメです。

 

さて、自分ごときが苫野先生の著書を分析するのは大変恐縮なのですが、この著書の概要を一言で表すと、

もっと探究しよう!

だと思います。

出来合いの問いと答えばかり学ぶ学びではなく、「自分なりの問いを立て、自分の仕方で、自分なりの答えにたどり着く」

このような探究型の学びを提案しています。

探究型の学びは具体的に、

①課題解決型プロジェクト

②知的発見型プロジェクト

③創造型プロジェクト

といった学びに分かれるといいます。

 

個人的には「探究型の学び」の視点にはとても賛成です。

これからの授業はそうであってほしいと思います。

しかし、

「それって問題解決学習のこと?」

「結局、総合的な学習の時間と同じじゃね?」

「現状のキツキツな授業時数じゃ無理だよ!」

という声が聞こえそうで、正直探究型の学びは現場ではなかなか難しいと思っています。

 

「危険」という教科を入れてみたらどう?

「探究」の変わりに、「危険」という教科を入れてみたらどうか?

子どもが体験するべき50の危険なこと (Make: Japan Books)」です!

いい本でした! おもしろい!

例えば、

「高いところから落ちてみよう」

「地下にもぐろう」

「屋根の上に立とう」

などといった、危険だけどチャレンジしがいのある具体的な実践が50コも紹介されています。

 

本来、こんなに本に頼らなくても子どもたちは勝手に危険をことをするものです。

その中で、失敗し、怒られ、マジでやばいことを学び、特には思いもよらないアイデアが飛び出し、年上は年下から尊敬され、大将になり、時には下剋上が起きるなど、いろいろなことを学ぶのです。

 

しかし、現状の学校はできるだけ失敗・危険を冒さないような教育になっています。

もちろん、安全確保は最優先です。でも、失敗・危険から学ぶことも多いのです。

「正しいこと」と「よいこと」はまた別の話なのです。

「正しいこと」でも「よくないこと」はあり、「正しくないこと」でも「よいこと」もあります。

確かに、危険な行動は「正しくないこと」です。しかし、大切なことを学ぶ「よいこと」でもあります。

逆に、安全な行動は「正しいこと」です。しかし、大切なことを学べない「よくないこと」でもありますね。

 

苫野先生も先述した著書で「もっと失敗しよう!」と述べています。

失敗から学ぶことに探究の価値があります。

 

しかし、

「それって問題解決学習のこと?」

「結局、総合的な学習の時間と同じじゃね?」

「現状のキツキツな授業時数じゃ無理だよ!」

といった声にまぎれてしまうと、「探究」という言葉は少し抽象的すぎてパワーがない気がします。(語感はメチャメチャ美しいのですが…)

だから、僕はもっとわかりやすくインパクトのある言葉を、教科の名前を提案します!

それが、

「危険」

なのです!笑

「先生、今日の時間割は何!?」

「1時間目が国語、2時間目は算数、3時間目が社会、4時間目が理科、そして5時間目は危険だぞ!」

危険では何をやるの?」

今日の危険はみんなで木登りに挑戦だ!」(この程度でいいと思います)

「うわ!こえ〜!」

といった感じです笑

 

クラスでは「防災ノート」「防犯ノート」「ネット被害に関するノート」などが配られ、保健の授業では、けがの防止という単元があります。

なんだかんだいって学校は安全安心をたくさん学んでいます。

しかし、今回の記事は時代の見事逆を行く「危険な授業」です笑

 

さて、最後に一番大切なのは、子どもに提案するからにはまずは先生から!という発想ですね!

危険教育を進めたいのなら、先生が率先して危険を冒しましょう!笑

 

子どもが体験するべき50の危険なこと (Make: Japan Books)

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