いい帰りの会とは?

冬休み明けから2週間目に突入しました。

この平成最後の冬休みは、何か特別なイベントがあったり、どこか行ったりしたわけではないですが、ただ1つすごかったことは、

本を読みまくりました。

こんなに読んだ数週間もないのでは?というぐらい読みました。

そのおかげが、実はあまり関係ないか、3学期はすごぶる調子がいいです!(まだ数日しか経っていないですが)

1,2学期のアイデアは基本的に「はずしまくりました」。

競馬、競艇、競輪、パチンコなど、僕は人生で一度もギャンブルに手を出したことはないのですが、万が一この時期に手を出していたら、有り金がすっからかんになっていたでしょう。

それほど、勘や閃きに冴えない日々が続きました。

正直、キツかったです。

しかし、今では「あんな時期も振り返れば大切だったな〜アハハハ」と言えるぐらい、勘や閃きに目覚めています。

そして、それが当たる当たる。万馬券来てます!笑

もちろん、そこには学級経営や自分の考え方・在り方を去年と比べて大きく変えています。そのときに迷いはありましたが、今では迷いも復帰って驀進中です。

 

 

さて、そんな私事の話はど〜でもよいのですが、

皆さん、帰りの会って、どのように行っていますか? またどのような帰りの会を経験してきましたか?

という質問をしてみたかったのです。

ちなみに、今の僕のクラスでは帰りの会は「0(ゼロ)分」を目指しています。

 

今日の6時間目は体育です。

体育は片付けに時間がかかります。

体育は校庭にしろ、体育館にしろ、移動に時間がかかります。

体育は体育着に着替える時間がかかります。

 

そして、着替えというのは最強の個別化・個性化の部類に入り、スピードの差がモロに出ます笑

つまり、体育が終わってから、片付け・移動・着替えをして、さぁ全員揃ったら帰りの会…

これがメチャクチャ時間がかかるのです。

これは体育だからと思うかもしれませんが、体育以外の教科の6時間目でも基本同じです。

6時間目の授業が終わったら、杉渕先生の「あいさつリレー」をしてさようなら…

です。(一時期、あいさつリレーはやらなかったのですが、子どもたちから「やりたい!」という要望があったので復活しました!)

帰りの会時間「0分」です。

ちなみに、プリント配布や連絡事項で0分じゃないときもありますが、それでも数分で終わります。6時間目授業後すぐにプリント配布、連絡をしてしまいます。

要は、

授業終了→帰りの準備→帰りの会

ではなく、

授業終了→帰りの会(さようなら)→帰りの準備

にしたということです。

帰りの準備というものは、ランドセルの中に教科書・ノート等を入れます。

「先生、トイレ行ってきていいですか?」という子がいます。

「今日、◯◯で待ち合わせようか〜」と廊下や近くの机同士で会話する子がいます。

一方、サッと準備を終え、静かに帰りの会を待っている子もいます。

う〜む、これも最強の個別化・個性化!笑

ダラダラダラダラ時間は過ぎていきます。

そんな光景にイライラする自分がいました。

 

よくよく考えれば、片付けもトイレも待ち合わせの約束も本来悪くないのです。ただ、「帰りの会」というほんの数分の儀式のために「きちんと待っている人がいるのに、自分のことばかり考えてるんじゃない!」と叱ってしまうのです。

 

しかし、これが、

授業終わった瞬間にさようならをして、

あとは自分のペースで帰りの準備をするなり、トイレに行くなり、待ち合わせの約束をするなりにすれば、「誰かを待ってのタイムロス」なんてなくなります。帰りの準備が速い子はパッと帰ればいいですし、ダラダラ準備する子はダラダラ準備すればいいのです。何よりも「先生の説教」という余計なオプションがなくなります。

正直、僕も自分の時間になるので、少しホッとしますね笑

 

いやいや、「ウチはいい帰りの会をやっているよ」「きちんと子どもの心を育んでるよ」「褒め言葉のシャワーやっているよ」とか、

「帰りの準備をパッとできるようになるための練習をさせる」「けじめをつけさせる」とか、

「そもそもあなたの学級経営が甘いんじゃないの?」とかもありますね。

それは正直あります。認めます。

ただ、今まで同じ人間が担任をして、帰りの準備がすっと終わるクラスもあれば、すっと終わらないクラスもありました。そう、すべてが学級経営のせいでもない気がします。

あの青山学院大学の原晋監督も、時間を守るといった規律を身につけさせるのに、3年かかっていると言っています。あの青学の学生がですよ。

できるクラスもありますが、時間がかかるクラスだってあるのです。辛抱強く指導し続け、そのクラスに合った工夫とアイデアを見つけるのが大切なのだと思います。

 

そして、今回の投稿について1番大切なことがあります。

この実践をすることによって、子どもが伸びる可能性があるということです。

今日の体育はサッカーでした。

最初はリフティングをしました。

「目標落とさず2回!」と言いました。

未経験者には2回でも難しいです。しかし、リフティングは成果が「数字」にすぐ出るので、達成感が湧きやすいのです。最高のサッカー練習だと僕は思っています。(リフティングは本当に奥が深いです!その理由はまた次回に笑)

「2回できた!」「4回いったよ!」という声が聞こえてきます。

その他の練習をやって、授業後、先程のようにすぐさようならをしました。

その時です。

「先生、リフティングの練習やっていいですか?」

と言ってきた3人の女の子がいました。

もう、さようならをしているので時間がかかっても全然問題ありません。存分に練習していいのです!

もし、これがこのあとに帰りの会があったらどうでしょうか。

きっと僕は「すぐ帰りの会をするからダメ。早く着替えなさい。」とか、

「俺らは待っているのに、なんであの人達はリフティングして遊んでるの? 帰りが遅くなる!」とか言う子が出てくるかもいれません。

ほんのちょっぴりですが、子どもの成長の機会を奪ってしまいます。

 

サッカーを習っていない、5年生の女の子3人がですよ!笑

自分たちから「練習していいですか?」と言ってきたのですよ!笑笑

これは嬉しくてたまりません! この気持ちわかりますよね!?笑笑笑

 

原実践は部活です。

高校サッカーは全体練習が終わったら、そのままグランドで終了の挨拶をします。

そして、その後に自主練をするのです。

もし、これが着替えて、帰りの準備をしてから挨拶をしたらどうなりますか?

自主練なんてできません。

全体をパッと終わらせて、個人の時間を確保することが、子どもを伸ばすために大切なのです。

もちろん、集団を疎かにしているわけでありません。

今日は校庭で円になって、あいさつリレーでさようならです。

授業後すぐなので集中力も雰囲気もいいです。

これがダラダラ着替えて、ダラダラ帰りの準備をしていたら、絶対にだれます。

ブラック部活なんて言われますが、部活の文化も馬鹿にしたもんじゃないのです!

 

帰りの会をけなしている感じを受けたと思われましたが、それは僕がいい帰りの会をしらないだけです。

もし、どなたか子どもたちの力を育む、いい帰りの会があったら教えてください!

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