みんなが英雄!〜イヤな同僚なんて一人もいない〜

「先生に嫌いな先生はいないの?」

と子どもに言われます。

なるほど、嫌いな同僚はいないの?という問いですね。

まさか子どもの目の前で、

「◯◯先生が嫌い!」

なんてことは言えないでしょう。

でも、実際本音はどうなのか?

ふむふむ、僕の記憶を辿ってみると、

嫌いな同僚って、

正直、

やっぱり、一人もいません!

 

ウソつけ! 偽善者!

と思われるかもしれません。

でも、真剣に考えてみました。

結果はやはり一人もいませんでした。

 

もちろん、

「こわい」先生はいました。

「苦手な」先生もいました。

「仲のよい」先生もいれば、「ほどほどな関係の」先生もいました。

すべてを併せ持った「怖くて苦手でほどほどな関係の」先生もいました。

ただ、「嫌い」という感情になるほどの先生は、本当に一人もいませんね。

 

その理由として、2つ考えられました。

①よく「卒業式マジック」「終業式マジック」というものがあります。ものすごく大変だったクラスでも、イザお別れの時になると「あぁ、何だかんだ言って面白いクラスだったな〜」となっちゃうのです。終わりよければすべてよし、というやつですね。しかも、その時が大変だったほどその気持ちは美化されていきます。

それと同じで「離任式マジック」です。どんなに「怖くて苦手でほどほどな関係の」先生でも、離任式でイザお別れの際、「あぁ、この先生のおかげで俺は成長できたんだ!」と感謝の気持ちでいっぱいになってしまうのです。そして、マジで泣きます。「今までありがとうございました!」となります。

これが第一の理由です。

次。

②先程の『すべてを併せ持った「怖くて苦手でほどほどな関係の」先生』ですが、この先生たちが実はすごくかっこいい先生だったのです。

年度初め、学年で話し合ってクラスを決めます。

このブログは保護者も見ているので、あまり気持ちのいい話ではないですが、先生目線で正直「大変」なクラスもあります。理由はいろいろです。

そんな中、例の怖い先生たちは「このクラスが一番大変なのね。じゃあ私が受け持つわ」と言い、実際にそのクラスの担任になるのです。

大変なクラスは大変です。正直。

ましてや怖い先生というのは大抵学年主任です。

学年主任となれば他クラスの様子も見なければなりません。

2倍も3倍も大変です。

しかし、そんなことをわかっていながら怖い先生たちは自ら大変なクラスを受け持つのです。

こんな先生たちを何と評価すればよいのでしょうか。

もう「かっこいい」としかいいようがありません!

尊敬します。

 

僕はこれから後輩たちにとって、どんな先輩になるのだろう。

もしかしたら、かつて僕が感じた『すべてを併せ持った「怖くて苦手でほどほどな関係の」先生』になるのかもしれません。

それでも、そんな先輩たちから学んだ「かっこよさ」。

そこだけはなんとしても引き継いでいきたいです!

あぁ、まだまだ先人の道は限りなく遠い。

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