「アウトプット大全」を読む
今日はこんな本を読んでみました。
樺沢紫苑さんの「アウトプット大全」です。
アウトプット大全の書評
書評といっても、偉そうなことを言うつもりはありません。
自分が読んで、これはいいな〜と思ったことを書き示すだけです。
でも、これも立派なアウトプットです。
本を読んでインプットした知識をアウトプットすることによって、得た知識をさらに深めます。
この学習の効果は以前から知っていましたが、今回の本は「アウトプット大全」という、まさしくアウトプットに特化した内容でしたね!笑
良いと思ったページは1回、特に良いと思ったページは2回、角を折る
僕の読書法は齋藤孝さんの「三色ボールペン法」と、本田直之さんの「レバレッジ・リーディング」をもとにしています。
ただ、今回いつも持っているボールペンを忘れてしまったので(何たるミス!笑)、レバレッジ・リーディングで書かれていた読書法だけで読みました。この本、本当はもっと色々な読書法が書かれているのだけれど、今回は「角を折る戦法」だけ紹介します。
やり方は簡単。
良いと思ったページは角を1回折る。
特に良いと思ったページは角を2回折る。
これだけ!
でも、こうすると後で読み返したときに、どこが大切だったのかすぐにわかるのですよ!
2回折った内容は何だったの?
今日買って読んだばかりですので、まだ読了はできていません。半分ぐらいです。基本的にはサクサク読める内容ですので、明日には読み終えると思います。
(2回目の書評はこちらから)
さて、今日読んだところまでで、個人的に「特に良い」と思ったところを紹介します。(具体的には2回折ったページの内容です)
①アウトプットには「説明する」ことが大切だということ。
→これはすごくわかります。僕の授業でも取り入れています。学習した内容を誰かに説明することによって理解が深まります。また、学習が苦手な子に説明するって本当に難しいのです! その人に合った説明をするトレーニングになります。
②落書きする。
教師には耳が痛いですが、落書きというのもアウトプットにはいいらしいです。具体的には「記憶力を高める効果がある」ということですね。確かに、落書きというのは退屈な時間にやることが多いですが、基本「楽しい」です。人間楽しいことをやるとやはり記憶に残っているものです。この効果を利用して、何とか落書き効果を学校に生かせないものか!?笑
③書き出す。
これも記憶に関する内容です。脳というのは3つのタスクしか処理できないようです。具体的には「3つのことしか覚えられない」ということです。3つのことを頭の中で覚えていようとすると、やはり漏れやミスが生まれるのです。それを防ぐには覚えたことをメモでもいいので「書き出す」ことです。書き出すことによって、頭が忘れてもメモが内容を覚えてくれます。こうして漏れやミスを防ぐことができます。メモの大切さがわかります。
以上、本日の2回折った内容でした!
1回だけ折った内容は多々あるのですが、2回折った内容は敢えて少なめにします。特に良かった内容を焦点化するためですね。
上記の通り、1回だけでも折った内容は多々あります。とても勉強になった本です。ぜひ皆さんも読んでみてください!
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