小学校プログラミング教育を成功させる3つの方法

【先生向け】小学校プログラミング教育を成功させる3つの方法

こんばんは! ドモリスト(どもり先生をカッコよく!笑)ヤスです!

プログラミング教育の最先端とされる、東京都小金井市立前原小学校で勤務し2年経ちました。

2年間で実践してきたプログラミングには、

・「BBC micro:bit (マイクロビット)

・「IchigoJam

・「教育版レゴ マインドストーム EV3

などをやってきました。

その他、「スクラッチ」「ビスケット」「アーテックブロック」も他学年で実践してきました。

2020年にプログラミング教育が必修化になるということで、学校現場ではいろいろ混乱していると思います。

「アンプラグドプログラミング」といって、コンピュータを使わないプログラミングもあります。ただ、私たちはあくまでコンピュータを使ったプログラミングにこだわってきました。それがこれからの未来を生きる子どもたちの力になると信じていたからです。

ただ、コンピュータを使ったプログラミングは、英語にも増して小学校の先生にとって未知なる領域でしょう。

そこで、本記事では2年間プログラミング教育を学んできた知識や経験を伝えたいと思います。

ただ、本記事は小学校の先生向けであり、また機材・コンテンツは整っている状態とします。その上でどのように授業を進めればよいのかお伝えします。

 

【3秒でわかるこの記事から学べるプログラミング教育について】

・プログラミング教育を実践するために一番のハードルは準備です。

・プログラミング教育は失敗(バグ)を学ぶところに価値があります。

・プログラミング教育はコンピュータへの命令ではなく対話です。

 

それでは紹介します。

 

プログラミング教育を成功させる具体的な3つの方法

その1 プログラミング教育を実践するために一番のハードルは準備です。

プログラミング教育を実践するには、いろいろな準備が必要になります。

パソコン・iPad・Wi-Fi・充電器・プログラミングツールなど、本当にいろいろな準備があります。

例えば、インターネットで「スクラッチ」をやりたい!と思っても、

まずはパソコンかiPadがクラスの人数分必要ですし、

そのパソコンかiPadをクラスの人数分充電させなければならないですし、

そのパソコンかiPadをクラスの人数分Wi-Fiに接続しなければならないですし、

Wi-Fiにつながったら、クラスの人数分スクラッチのアカウント設定しなければならないなど、

プログラミング教育には今までにない準備が必要になります。

国語や算数には教科書やノート、図工には絵の具、体育の球技にはボールと、どの授業にも準備は必要になります。

ただ、プログラミング教育は準備の量と質がケタ違いに増えてきます。

このように、まずはプログラミング教育は準備のハードルが高いこと、そのことをよく覚えてほしいと思います。

このハードルを超えるのに近道はありません。

実践・反省の繰り返しから慣れるしかありません。

 

その2 プログラミング教育は失敗(バグ)を学ぶところに価値があります。

プログラミング教育の最大のメリットは「トライ・アンド・エラー」の反応が速いことです。

絵画の授業では、画用紙に絵を描くわけですが、描いた絵は「何が成功で何が失敗なのか」わかりません。(それが絵画のよさでもあるのですが)

プログラミング教育は違います。

異なったプログラムを組むと、思い通りの反応をしてくれません。

つまり、バグ(失敗)だということが「すぐ」にわかります。

失敗がすぐわかるため、子どもたちはすかさずプログラムを修正することができます。

このトライ・アンド・エラーのスピードは明らかにどの教科の授業より上です。

トライ・アンド・エラーを通して、成功につながる達成感を育みます。

しかし、このメリットは短所でもあります。

トライ・アンド・エラーが多いということは、失敗も多すぎるということです。

子どもたちは失敗が多すぎると、やる気を失ってしまいます。また、失敗の原因がわかればいいのですが、基本プログラミングの失敗は「プログラムが原因なのか、単に接続不良なのか」という判断がとても難しいのです。

プログラミング教育ではこれらの特徴をしっかり捉えることが大切です。

自分の場合は、

・バグが起きたときに仲間に聴けた!

・仲間が困っているときに助けられた!

・バグをおそれず何度もチャレンジした!

などと、子どもたちにはバグに立ち向かう姿勢を持ってほしいと思い、振り返り用紙にはこのような視点で記入してもらいました。

 

その3 プログラミング教育はコンピュータへの命令ではなく対話です。

プログラミング教育はコンピュータとの対話、つまりコンピュータと仲よくなるためにある、ということをしっかり伝えてあげます。

仲間との対話には日本語、

外国人との対話には外国語と、

我々は言葉というツールを使って対話をし、そして関係を深めていきます。

つまり、コンピュータと対話するための言葉こそが「プログラミング」なのです。

対話にはお互い、会話のキャッチボールが必要です。

コンピュータは非常に真面目な性格で、しっかりと正しいプログラムを組まないと動いてくれません。

「このプログラムでいいですか?」

「OK!」

という対話が大切なのです。

よく「プログラミング=命令」とも言われますが、僕は反対です。

命令でよいコミュニケーションができません。

あくまでコンピュータと仲良くなるための対話の力を育むこと、それがプログラミング教育なのです。

 

 

まとめ:まずは自分でプログラミングを学んでみよう!

以上が、小学校プログラミング教育を成功させる3つの方法でした!

もちろん、本当は3つでは足らないのですが、その他のついてはまた別の記事で紹介します。

最後に、プログラミング教育を本当に取り組んでみたいのならば、ぜひ自分でやってみてください!

他の授業と同じく、まずは自分が子どもの気持ちになってプログラミングをやってみること、それが一番の近道です!

Follow me!

小学校プログラミング教育を成功させる3つの方法” に対して1件のコメントがあります。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です